仕事・生活・日常・日々坦々と過ごしていると忘れていくものがたくさんある。
学生の頃はスポーツ・恋愛・勉強・・・とにかく勝負にこだわって生きていた。絶対に負けたくないことばかりがたくさんあった。勝ったり負けたりを繰り返し、でも最後には勝ちたいって。それだけ人とぶつかることは多くあったが、争いあうこと競い合うことで何よりも成長できた。
世の中うまく渡っていくには、なるべく人とぶつからないようにぶつからないように柔軟に生きていったほうがいいのであろう。だが、何か忘れている。心の底から湧きあがってくるなにか魂をこめられるようなことがしばらくないような気がする。生きてる甲斐がしない。泣いたり笑ったり感動したり傷ついたり・・・喜怒哀楽がない。年齢を重ねるごとに感受性が鈍くなっているのがよくわかる。それはいた仕方がないことなのかもしれない。誰もが私と同じような無機質な想いを抱きながら日々過ごしているとして、それでも夢とロマンをもって生きていたって――――――
そうだ、俺は勝負をしていない。男だったら勝負し続けるべきだ。男はいつの時代も戦って生きるのだ。自分に克つ。克己もいいが、他人との勝ち負けがはっきりでるスポーツなどをする。やられたら包み込むなんていわないで、やられたらやり返す。本気でぶつかって勝負してからでないとわからないこともある。それでしか味わえないものもある。
あれこれ考えていたって人生は待ってくれない。お金を貯めることだけに日々追われ、気がついたら病院のベット上でチューブだらけになっていたなんてことにならないためにも、今すぐにでも自らアクションをおこそう。
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