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EC-CUBE インストール

 

EC-CUBEインストール時の注意点をまとめておきます。

■システム情報

EC-CUBE 2.4.4
OS FreeBSD www1706.sakura.ne.jp
DBサーバ MySQL 5.1.42
WEBサーバ Apache/1.3.42 (Unix) mod_ssl/2.8.31 OpenSSL/0.9.8e
PHP 5.2.13
GD Loaded

1、http://www.ec-cube.net/ から最新版をダウンロードします。

2、解凍すると html/ data/ test/ docs/ COPYING のディレクトリとファイルが同封されていますが、html/ディレクトリとdata/ディレクトリを使用します。

3、SAKURA Internet では、html/ ディレクトリ内の .htaccessファイルの中身をすべてコメントアウトする必要があります(2010/09/07現在)。

  ※mobile/ ディレクトリ(モバイル版)も忘れずに

  追記:ロリポップレンタルサーバーでも同様()

4、 そのままインストールするとMySQLで文字化けするはずですので、下記のコメントアウトを外してUTF-8にセットします。

/data/class/SC_DbConn.phpファイルの下記66〜68行目

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66.    if (DB_TYPE == 'mysql') {

67.      $objDbConn->query('SET NAMES utf8');

68.    }

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

5、html/ディレクトリを任意のディレクトリ名に変更(ここではeccube)し、data/ディレクトリと共にFTPもしくはコマンドで同じ階層にアップロードします(パーミッションが変わらないよう注意)。

※ひとつのディレクトリにまとめたい場合は、/eccube/define.php の相対パスを任意に書き換える。

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<?php

/** HTMLディレクトリからのDATAディレクトリの相対パス */

define("HTML2DATA_DIR", "/data/");

 

/** DATA ディレクトリから HTML ディレクトリの相対パス */

define("DATA_DIR2HTML", "/../");

 

?>

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

6、http://{your-domain}/eccube へアクセスするとインストール画面が出力します。

7、画面に従ってデータベースを作成し、初期データを投入します。

 

□注意

ロリポップレンタルサーバーの場合

・管理画面で『パラメーター設定』内の『MAIL_BACKEND』の値を『mail』に変更しないと商品購入時サイト管理者にメール送信されません。

・SSLが使用できないため、携帯サイトでは閲覧のみの機能となる。

 

■メンバー権限管理(誤動作防止対策)

8、マスタデータ管理から mtb_authority を選択し任意の権限データを追加する。

9、メンバー編集のページで作成した権限データが選択可能になる。

10、権限が管理者以外の場合にシステム設定のメンバー管理より下の項目全てを表示させないようセッション状態を判断するif文を記入します。

/data/Smarty/templates/default/admin/system/subnavi.tpl 24〜39行目

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24. <table width="141" border="0" cellspacing="0" cellpadding="0" summary=" " id="menu_navi">
25.     <!–ナビ–>
26.     <tr><td class=<!–{if $tpl_subno != 'index'}–>"navi"<!–{else}–>"navi-on"…..
27.     <tr><td><img src="<!–{$TPL_DIR}–>img/contents/navi_line.gif" ……
28.     <!–{if $smarty.session.authority == 0}–>
…………
37.     <!–{/if}–>
38.     <!–ナビ–>
39. </table>
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
これで左側のナビゲーションが非表示になっているはずです。
 
□注意
・このカスタマイズではURL直打ちで見ることができます
・非表示対象のメニューが初期表示メニューの場合は表示されてしまいます
 
インターネット上での個人情報等のやり取りを行う場合、第三者に情報をのぞかれたり盗まれたりしないように通信の暗号化を行う『SSL
クレジット決済などのモジュールを利用するには必須
※デフォルトのEC-CUBEでは共用SSLが使用できない。カスタマイズするか、独自SSL環境での使用する。

HTTP Error Code List

RFC2068   Result Message Mean Apache WindowsNT-IIS
100 未定義 Continue      
101 未定義 Switching Protocols ?
たぶんHTTPでアクセスしようとしたんだけどコンテンツがFTPサーバにあるから、サーバが勝手にプロトコルを変えた…などの場合に発生すると思う。
   
200 成功 OK 正常にコンテンツの読み込みを完了 普通にコンテンツを読む。 普通にコンテンツを読む。
201 成功 Created POSTが成功した、またはPUTが新しいオブジェクトを作成した    
202 成功 Accepted とりあえず要求は受け付けましたよ、でもそれが提供できるかわかりませんよ、の意    
203 成功 Non-Authoritative Information いま返したヘッダー情報は、かなり記憶とコネによる情報で成り立っているから あんまりアテにせんといてください、という意味    
204 成功 No Content      
205 成功 Reset Content      
206 成功 Partial Content      
300 Redirection Multiple Choices      
301 Redirection Moved Permanently      
302 Redirection Moved Temporarily      
303 Redirection See Other      
304 Redirection Not Modified コンテンツがブラウザのキャッシュと同一であり、あらたに読む必要がなかった ? ブラウザにキャッシュされた同一コンテンツを読むと再現。
305 Redirection Use Proxy プロキシのキャッシュを使用してブラウザがコンテンツを読みこんだ。このコードは通常、プロキシだけが返す。    
400 Client Error Bad Request URLの呼び出し手法・構文に誤りがある http://www.ドメイン.jp/../
ドメイン/の直後に ../ を付けると再現。
http://www.ドメイン.jp/:
ドメインの後のどこかに : (コロン)を付けると再現。
401 Client Error Unauthorized 別名:Authorization required
Auth にて許可が必要なところを無許可で読もうとした。
.htaccess で Auth を設定したページに ノーパスや未許可ドメイン・IPでアクセスすると再現。  
402 Client Error Payment Required 別名:Costs money
有料ページなのにChargeto項目を指定しないまま読もうとした。
   
403 Client Error Forbidden サーバが「読み出し禁止」にしているコンテンツを ブラウザが読もうとした。 FTPで READパーミッションを外したコンテンツを、普通に読もうとすると再現。 フォルダの一覧を出さない設定にして、index.htm や default.htmのないフォルダを ブラウザで スラッシュエンドにて表示させると再現。
404 Client Error Not Found 指定されたURLは存在しない 存在しないURLを呼び出すと再現。 存在しないURLを呼び出すと再現。
405 Client Error Method Not Allowed      
406 Client Error Not Acceptable      
407 Client Error Proxy Authentication Required      
408 Client Error Request Time-out      
409 Client Error Conflict      
410 Client Error Gone      
411 Client Error Length Required      
412 Client Error Precondition Failed      
413 Client Error Request Entity Too Large      
414 Client Error Request-URI Too Large      
415 Client Error Unsupported Media Type      
500 Server Error Internal Server Error ユーザーの要求したコンテンツの提供に応じて、サーバがシェルやカーネルを呼び出したら、エラーを返され、サーバは処理を中断した。 Syntax(プログラム文)に誤りがある Perlを呼び出したら再現する。  
501 Server Error Not Implemented コンテンツの呼び出し手法自体に誤りはないが、ページやサーバ自体が その呼び出しでのコンテンツ提供に対応していない。 Telnet で、HTTPサーバのPort:80 に接続した上で「HELO<cr>」などと入力すると再現する。 (99/07/02) 普通のコンテンツにPOSTすると再現する。
502 Server Error Bad Gateway     NT-IISでは Service Gateway Overloaded (サーバ過負荷)に、このコードが使われる。
503 Server Error Service Unavailable      
504 Server Error Gateway Time-out      
505 Server Error HTTP Version not supported      

Drupal7の日本語化

Drupal7をレンタルサーバーなどで日本語化する場合、以下のようなエラーが出て日本語化ファイル(.po)をアップロードできない場合がある。

Home » Administration » Configuration » Regional and language » Translate interface » import

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Warning: move_uploaded_file() [function.move-uploaded-file]: Unable to access xxxxxxxxxxxxx in file_save_upload() (linea 1528 di /home/mysite/public_html/includes/file.inc).

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代替法

1、http://localize.drupal.org/ から poファイルをダウンロードする。

2、/profiles/standard/translations へ poファイルを配置する。

3、Home » Administration » Configuration » Regional and language » Languages » Add から言語を選択し言語を追加する。

4、自動的に配置した poファイルを読み込みインポートされる。

5、デフォルトに設定する。