Category: Java

14-14.Integer

 
 
 

14.Integer
 IntegetクラスはNumberクラスのサブクラスで、int型の数値を扱う際に便利な機能を備える。 

import java.lang.Integer

メンバー変数

static
short

MAX_VALUE
      int型で表現できる最大値(2の31乗-1)が保持されている定数。

static
short

MIN_VALUE
      int型で表現できる最小値(-2の31乗)が保持されている定数。
コンストラクタ
Integer(short value)
      指定された値を持つIntegerインスタンスを作成。
Integer(String s)
      10進数表記の文字列で表現された数値をInteger型に変換。変換可能な文字列を含まない場合には NumberFormatExceptionが投げられる。
 
メソッド
byte byteValue()
      byte型に変換する。byte型に収まらない場合には切り捨てられる。
short shortValue()
      short型に変換する。short型に収まらない場合には切り捨てられる。
int intValue()
      int型に変換する。
long longValue()
      long型に変換する。
float floatValue()
      float型に変換する。
double doubleValue()
      double型に変換する。
boolean equals(Object obj)
      objが同じ値を示すByteクラスのインスタンスの場合にtrueが返される。同じ値でも違うクラス(例えばIntegerクラス)のインスタンスの場合はfalseになる。
String toString()
      10進数表記の文字列に変換する。
static
int
parseInt(String str)
      10進数表記の文字列で表現された数値をint型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげらる。
static
int
parseInt(String str, int radix)
      文字列で表現された数値をint型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      radixは基数を表します。radix=10の時は引数1つのparseByteと同じになる。radixは「Character.MIN_RADIX(2) <= radix <= Character.MAX_RADIX(36)」の範囲でなければなならない。radixが範囲外の時もNumberFormatExceptionが投げられる。
static
Integer
valueOf(String str)
      10進数表記の文字列で表現された数値をInteger型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
static
Integer
valueOf(String str, int radix)
      文字列で表現された数値をInteger型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      radixは基数を表します。radix=10の時は引数1つのparseByteと同じになる。radixは「Character.MIN_RADIX(2) <= radix <= Character.MAX_RADIX(36)」の範囲でなければならない。radixが範囲外の時もNumberFormatExceptionが投げられる。
static
Integer
decode(String str)
      文字列で表現された数値をInteger型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      文字列が「0x」「0X」または「#」で始まる場合には16進数表記として解釈される。「0」で始まる場合には8進数として解釈される。負数の場合には半角の「-」をつける。
   

14-13.Short

 
 
 

13.Short 
 ShortクラスはNumberクラスのサブクラスで、short型の数値を扱う際に便利な機能を備える。 

import java.lang.Short

メンバー変数

static
short

MAX_VALUE
      short型で表現できる最大値(2の15乗-1)が保持されている定数。

static
short

MIN_VALUE
      short型で表現できる最小値(-2の15乗)が保持されている定数。
コンストラクタ
Short(short value)
      指定された値を持つShortインスタンスを作成。
Short(String s)
      10進数表記の文字列で表現された数値をShort型に変換。変換可能な文字列を含まない場合には NumberFormatExceptionが投げられる。
 
メソッド
byte byteValue()
      byte型に変換する。byte型に収まらない場合には切り捨てられる。
short shortValue()
      short型に変換する。
int intValue()
      int型に変換します。
long longValue()
      long型に変換する。
float floatValue()
      float型に変換する。
double doubleValue()
      double型に変換する。
boolean equals(Object obj)
      objが同じ値を示すByteクラスのインスタンスの場合にtrueが返される。同じ値でも違うクラス(例えばIntegerクラス)のインスタンスの場合はfalseになる。
String toString()
      10進数表記の文字列に変換する。
static
short
parseShort(String str)
      10進数表記の文字列で表現された数値をshort型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげらる。
static
short
parseShort(String str, int radix)
      文字列で表現された数値をshort型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      radixは基数を表します。radix=10の時は引数1つのparseByteと同じになる。radixは「Character.MIN_RADIX(2) <= radix <= Character.MAX_RADIX(36)」の範囲でなければなならない。radixが範囲外の時もNumberFormatExceptionが投げられる。
static
Short
valueOf(String str)
      10進数表記の文字列で表現された数値をShort型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
static
Short
valueOf(String str, int radix)
      文字列で表現された数値をShort型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      radixは基数を表します。radix=10の時は引数1つのparseByteと同じになる。radixは「Character.MIN_RADIX(2) <= radix <= Character.MAX_RADIX(36)」の範囲でなければならない。radixが範囲外の時もNumberFormatExceptionが投げられる。
static
Short
decode(String str)
      文字列で表現された数値をShort型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      文字列が「0x」「0X」または「#」で始まる場合には16進数表記として解釈される。「0」で始まる場合には8進数として解釈される。負数の場合には半角の「-」をつける。
   

14-12.Byte

 
 
 

12.Byte 
 ByteクラスはNumberクラスのサブクラスで、byte型の数値を扱う際に便利な機能を備える。 

import java.lang.Byte

メンバー変数

static
byte

MAX_VALUE
      byte型で表現できる最大値(27-1)が保持されている定数。

static
byte

MIN_VALUE
      byte型で表現できる最小値(-27)が保持されている定数。
コンストラクタ
Byte(byte value)
      指定された値を持つByteインスタンスを作成します。
Byte(String s)
      10進数表記の文字列で表現された数値をByte型に変換する。変換可能な文字列を含まない場合には NumberFormatExceptionが投げられる。
 
メソッド
byte byteValue()
      byte型に変換する。
short shortValue()
      short型に変換する。
int intValue()
      int型に変換する。
long longValue()
      long型に変換する。
float floatValue()
      float型に変換する。
double doubleValue()
      double型に変換する。
boolean equals(Object obj)
      objが同じ値を示すByteクラスのインスタンスの場合にtrueが返される。同じ値でも違うクラス(例えばIntegerクラス)のインスタンスの場合はfalseになる。
String toString()
      10進数表記の文字列に変換する。
static
byte
parseByte(String str)
      10進数表記の文字列で表現された数値をbyte型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげらる。
static
byte
parseByte(String str, int radix)
      文字列で表現された数値をbyte型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      radixは基数を表します。radix=10の時は引数1つのparseByteと同じになる。radixは「Character.MIN_RADIX(2) <= radix <= Character.MAX_RADIX(36)」の範囲でなければなならない。radixが範囲外の時もNumberFormatExceptionが投げられる。
static
byte
valueOf(String str)
      10進数表記の文字列で表現された数値をByte型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
static
byte
valueOf(String str, int radix)
      文字列で表現された数値をByte型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      radixは基数を表します。radix=10の時は引数1つのparseByteと同じになる。radixは「Character.MIN_RADIX(2) <= radix <= Character.MAX_RADIX(36)」の範囲でなければならない。radixが範囲外の時もNumberFormatExceptionが投げられる。
static
byte
decode(String str)
      文字列で表現された数値をByte型に変換する。数値に変換不可能な文字列の場合にはNumberFormatException がなげられる。
      文字列が「0x」「0X」または「#」で始まる場合には16進数表記として解釈される。「0」で始まる場合には8進数として解釈される。負数の場合には半角の「-」をつける。